昨日(2019年10月22日)、即位礼正殿の儀と饗宴の義が行われましたね。
「即位の礼の行われる10月22日は祝日になる」ということ以外、
当日にどのようなことが行われるのかよくわからなかったのですが、
テレビなどの映像や解説のおかげで、即位の礼の様子を垣間見ることができました。
上の絵はがきは、明治元年の即位礼の様子を、
下の絵はがきは、昭和の即位式と大饗宴の様子を描いた絵はがきです。
テレビの映像を見ながら、「あ、絵はがきと同じ!」と
思う場面もありました。
昔は今のようにメディアが発達していなかったので、
絵はがきが即位の礼の様子を知らせたり、記念としての役割を担っていたのでしょうね。
昭和までは、京都御所で行われていたという即位の礼も
平成から東京の皇居で行われるようになったそうです。
少しずつ時代に合わせて変化があるのかもしれませんが、
その変化も含め、絵はがきで昔の様子を知ることができるのは面白いですね。